息子びいきの野球井戸端会議

いよいよ・・・少年野球も残すところ　１週間となった日曜日

チーム最後の紅白戦

６年生+下級生の助っ人　VS　４，５年生

ここで負けているようでは、来週最後のローカル大会「お別れ大会」は黄色信号・・・・

先発は次男坊・・・・冬の間ずっと取り組んでいたフォーム改造

その成果は・・・・・

立ち上がり、いつものように若干コントロールにムラがあり、エラーと四球でランナーを出し、盗塁のセカンド送球の間に１点を先制されちゃいました・・・

立ち上がりの不安定さは練習しようがないか・・・・

みなさん、攻めるなら立ち上がりですよ

２回以降は、フォームも安定していて危なげない投球でした。

課題の体の開きも注意していたのか、高得点の出来でした。

球の伸びもまずまず・・・バックネットから見ていた長男君も今日は絶賛

今週良かったので、逆に来週が心配のような・・・

可笑しかった場面は・・・・

次男がある打者の時、手を抜いて投げていました。

次男の優しさ・・・・・でしょうか・・・

しかし、風の音に混ざって・・・・・「ぶつけたらただじゃ帰さんぞ～」と・・・・

次に次男が投じた球は・・・・案の定・・・・

渾身の全力投球ど真ん中

見逃し三振・・・・

何がしたいんだかな～

そして相手の先発は、３月から次男の着けていた背番号を受け継ぐであろう男

久しぶりに投球を見たが、成長しているのが良くわかる投球振りだった。

昨年までは、若干力強さに欠けていた感はあったが、回転のいい球を気持ちよくミットに投げ込んでいた

これは、これから期待できるな～と思っていた。

しかし、立ち上がりはリズム良く投げ込んでいたのだが・・・・・

ベンチから一球ごとに声が掛かる

その度にリズムが変わる・・・・

投手はキャッチャーの返球のタイミングでリズムが崩れる・・・という話を聞いた事がある。

所詮少年野球・・・・されど少年野球・・・・

返球のほんの僅かなタイミングでリズムが変わると言われているのに、一球ごとに流れを止めてしまうのはどうかと・・・・

もっと言えば、キャッチャーの座るタイミングでもリズムが変わる。

以前、試合で負けたとき・・・

「野手のエラーはお前のリズムが悪いからだ・・・今日はお前で負けたんだ！」

と言われたことがあった。

俺ならぐれてるな・・・そんな事はさておき・・・


案の定、立ち上がり良かったリズムも狂い、制球が定まらなくなる

挙句の果てには・・・「何も考えないで楽しくやれよ～」

おいおい・・・最後にはそれかよ。

非常に残念でならない・・・

せっかくいいものを持っている選手もこれでは自爆する。

守備のリズムもズタズタだ・・・・

風の音にかき消されることなくはっきりと聞こえる声は、試合中ずっと聞こえていた。

選手に対する指示も・・・・・



６年生にとっては、来週は最後の試合。

５年生以下の選手にとっては、６年生と出来る最後の試合。

私としては結果はどうであれ、感動的なEndingを期待する

しかし・・・

今日の風景を重ねて想像すると、非常に不安になる・・・し、これからが非常に心配だ


ベンチからの指示を待ってプレーするような選手に育ててはいけない。

もちろん、一生懸命プレーしている選手を貶すような言葉は試合中掛けるべきではない。


個人的には監督からのサインの元、子ども達が自分の判断でプレーをし、伸び伸びとグラウンドを駆け回る姿を望む。


関係者にはそういった選手育成の指導を期待している。


来週も・・・・これからもずっと・・・・